私がオリンピックに出場できたことは、周りの方々の支えがあったからこそだと思います。特に選手の皆さんには、今泳げることは決して当たり前ではなく、両親やコーチ、全ての人に感謝をして競技生活を送ってほしいです。また、世界を見ると、私たちと比べものにならない環境の悪いプールで練習をしているチームもあります。また、泳ぎたくても泳ぐ場所のない地域もあります。この活動を通して、水泳普及と恩返しをしていきたいと思っています。

始めに、森隆弘氏と出会い、その想いと一緒に動けることに感謝しています。スイミングスクールカメラマンとして全国各地のスクールにお世話になってきました。昨今、様々な習い事はありますが、スイミングスクール程、地域密着性が強いものはないのではないでしょうか。また、10年以上も通い続けている子ども達も多くいることから、スタッフの方々におきましては、学校教育と同等以上のスキルと影響力があると思いました。この夢育プロジェクトが、スイミングスクールならびに地域の活性化に貢献出来れば嬉しい限りです。