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優勝に向かって…スタート
選手と観客と役員と・・・
辰巳の桜も八分咲き
沖縄スイミング川満コーチ
萩原智子さんが表彰式に参加
デサントの売店…今日も大盛況 |
同クラブで1・2フィニッシュ
ジュニアオリンピック2日目。初日から盛況だった東京辰巳国際水泳場は、2日目を迎えてレースも観客の声援も、さらに白熱の度合いがアップしている。
朝の曇りから、午後になって天候も回復し、ぽかぽか陽気に誘われるように観衆の数も確実に増え、時間によっては行き交う人で、通路などがごったがえすほどだ。
デサントなどの各売店も、お土産を求める人で、かなり混雑している様子である。
そんな佳境を迎えた大会の中で、わざわざ時間を割いていただいて沖縄SSの川満盛作コーチに、お話をうかがうことができた。
沖縄SSといえば、最も遠方から、本大会に参加しているクラブ。初めてジュニアオリンピックに参加されたという川満コーチも「飛行機に乗ってから、ホテルに着くまで4時間もかかる長旅でした」とおっしゃっていた。日程の関係で、大会の前半と後半の2班にわかれ、引率コーチ2名と選び抜かれた精鋭の選手5名が参戦している。
私たちは、沖縄と聞くとエメラルドグリーンの海、珊瑚礁、そして精悍な海人(うみんちゅう)を想像してしまう。きっと子供たちは、みんな水泳が得意だろうと勝手にと思い込んでしまうのだが、川満コーチによれば「イメージが先行していて、けっしてそういうことでもないですよ」。
いま盛んなスポーツは、甲子園で沖縄代表が健闘している背景もあってか「野球の人気が高いですね」とのことだった。選手に期待していることをうかがうと「やはり、大舞台で自分の持てる最高のパフォーマンスを期待しています。選手全員が、目標タイムを突破して欲しいですね」。
子供たちに圧倒的な人気があるという沖縄出身のJポップグループORANGE RANGEのように、大会で沖縄旋風が起こることを期待したいと思います。そして、わざわざ持参したという泡盛。川満コーチが美味しいお酒を飲めますように・・・。
レポート 菅野 了
主催:(財)日本水泳連盟
主管:東京都水泳協会
後援:(財)日本オリンピック委員会・読売新聞社
特別後援:東京海上日動火災保険株式会社
協賛:株式会社デサント
協力:(社)日本スイミングクラブ協会 |