大会四日目
天気晴れ、今日は久々の真夏日となった。競技場を一歩外に出ると、セミの鳴き声がこだまし、強い日差しはまだまだ夏そのものである。
今日のインタビューは、多摩インターナショナルスイミングクラブのJO初参加となる5人の選手達だ。すでに、大会二日目で、12歳以下の競技は終了しているのだが、今日は先輩達の応援に来ているとのこと。
さっそく、初めてのJOについて聞いてみると、皆、口を揃えるように「緊張した」と答えた。とくに10歳以下50mバタフライで初出場の飯島君は、初めてでよくわからなかったと答えていたが、中川君が中心になってみんながよく面倒を見てくれたらしい。
飯島君本人は、力を出せなかったと言っていたが、他の四人に言わせると、十分力は出せていたらしい。これも、面倒見のいい先輩達のおかげもあって緊張もほぐれたからなのだろう。
7月末に出場が決まってからの約一月は、それぞれコーチにいつも注意されていることを中心に、練習をしてきたそうだ。(キックの練習や頭を上げる練習など・・・)梅本君、中川君、設楽君、田岡君の四人は11〜12歳区分のメドレーリレーのメンバーである。
エントリータイムでは22番だったのがひとつあがって21番になったので、力は出せたと思います。と、これは、四人とも同じく満足げだった。
来年から、一番年上の梅本君だけは、区分が変わり、このメンバーには新たに一人入ることになるとのこと。聞いてる僕は、少し寂しい気もしたが、三人は次回も新しいメンバーでJO出場をしたいと答えてくれた。
レポート 菅野 了