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閉会式で挨拶をする
(財)日本水泳連盟常務理事
山重 美登士 様
緊迫のスタート前
選手の力泳に会場も大盛り上がり
リレーの順位に
電光掲示板を見つめる選手達
ドリームネットワークも選手のカメラマンも
最後まで大会にフォーカス
閉会式後の電光掲示板 |
男女総合優勝を果たしたイトマン
大会の終了を惜しむかのように開門前から雨がぱらつき、一時は激しく降った。
連日早くから、いい席で応援しようと長蛇の列をつくっている父兄の方々にとって、今朝の雨は大変だったと思います。しかし、競技が始まると、降り続いていた雨もあがり、昨日にまして強い陽射しが戻ってきました。
最終日ともなれば、連日続く朝から晩までの競技撮影で、我がドリームネットワークのカメラマン達は疲労困憊。それでも最後の気力を振り絞って選手の頑張りを一生懸命フォーカスしました。
「今回も各イトマンの強さに圧倒された」「美幸ヶ原の萩野君は今回もすごかった」「かしまAZ強かったね〜」「リレー表彰は大変だったなあ」(カメラマン感想)・・・と、私たちも毎年撮影をしてきているせいか、「今回もこの選手は強かったなあ」「この選手は惜しかったなあ」などと、大会終了後、しばらく大会の感想会で盛り上がります。
閉会式終了後には、お忙しい中、まず東京都水泳協会理事長 藤沢 宏 様とお話しさせていただきました。今回大会について一言でいいので感想をお聞かせくださいとお願いしたところ、「今回は記録のラッシュであり、学童新・高校記録新が多かった、これに尽きます」とのこと。確かに、大会を振り返ると、競技撮影中、幾度となく『新記録おめでとう』のアナウンスと電光掲示板を観ることができました。
そして、役員の方々の後作業も一段落した頃、恒例とさせていただいているジュニア委員長 鈴木 浩二 様に時間を作っていただきました。
鈴木委員長、お忙しい中ありがとうございました。
鈴木委員長も、今大会の記録ラッシュは非常に満足されているようでした。それも、委員長ご自身が十数年に及ぶ委員会歴の中で、「参加人数の増大」、「層の拡大」さらに、「中学入学時の選手の水泳離れ防止」など、さまざまな改革に積極的に着手した結果と言えるのでしょう。
そうした改革の集大成が、本大会の記録のラッシュ、参加人数5,500名1,000クラブという結果につながったのです。また同時に、ここ数年で一つの県で常時入賞者を出せるコーチの方が増えたという話もされました。指導者教育も年々向上しており、今大会は参加人数のピークであるとのことでした。
次大会からは、エントリータイムを徐々に上げていくとのことですが。僕自身も、こういった大会の経過を知る機会はなかなかなかったので、終始、興味深くお話をうかがいました。やはり、選手・コーチの頑張りだけでなく、長年大会を陰で支える方々の絶え間ない努力が今大会の記録ラッシュを生んだと改めて知らされた思いです。
レポート 菅野 了
主催:(財)日本水泳連盟
主管:東京都水泳協会
後援:文部科学省・(財)日本オリンピック委員会・読売新聞社
特別後援:東京海上日動火災保険株式会社
協賛:株式会社デサント
協力:(社)日本スイミングクラブ協会
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